娘の受験も終わり 昨日無事、義務教育も終える事が出来ました。
ひとまずヤレヤレだぜ! なフジヤマはスカパーでやってた「ザ・グレート・ウォルド・ペッパー」を
やっとこさ観ました。 邦題は「華麗なるヒコーキ野郎」
私が子供の頃には「水曜ロードショー」や「ゴールデン洋画劇場」で 洋画や邦画をTVで
毎週3本ぐらいやってて、今みたいにレンタルビデオ(DVD)やパソコン、更に言わせて貰えば
ファミコン自体も まだ発売されて無い中で、結構な娯楽のウエイトを占めておりました。
さてさて 75's制作のこのアメリカ映画、主演はロバート・レッドフォード。 監督はジョージ・ロイ・ヒルの
あの「スティング」や「明日に向かって撃て」の名コンビ。
中坊頃に観てえらく カッコいい~! おもろい!って思いが有り、さてこの歳で観たらどんなもんだ?
と思いつつ コタツに当たりながら鑑賞。 1920年代、第一次世界大戦後のパイロット達の現状を
描いたこの作品、アクロバット飛行で日銭を稼ぐ主役のペッパー。 腕は確かだが実戦には出撃
しておらず、当時 伝説的に語られていた ドイツ空軍のエース「ケスラー」との4対1の名勝負に
さも、自分が出陣していたかの様に語り 半ば詐欺まがいな仕事をやっておりました・・・
あまり書くとネタバレになっちゃうので辞めますが、どこか死に急いでいる様なペッパー。
友の死や かつての上司の変貌(最後にグッと来るけど) そして 飛行機界からの永久追放・・・
様々な出来事の中でのラストシーンは まるでダンスを観る様な、そして これぞ男のロマンだ!
と言わんばかりの非常に清々しいエンディングなのでした。 今観ても最高に おもろいっ!
音楽は50~70年代、映画は70年代のが大好きなフジヤマ、久々に自分の原点を見た様な
気がしました。 皆さんもぜひ 機会が有ればレンタルして観て下さい。
時代の波には乗れないけど 俺にはコイツがあるぜっ! てな方には絶対オススメです!
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