京都「川とも」さんからの御依頼品 「ダボシャツ」のファーストモデルです。
フジヤマシャツのタグを入れるにあたり、まずダボシャツとは何ぞや・・・と、PCにて検索。
本来無地で、正にダボっとしたシャツと有る。 イメージは「寅さん」
対して主に祭り着的、派手でタイト目なのが「鯉口シャツ」になる。 コッチかっ!
ソデが8分でストレートなダボと、鯉口は7分の絞り。
そのすぼまった袖の形状が鯉の口に似ている事からの命名らしい。 フ~ム、それは知らんかった。
と、意外に勉強熱心なフジヤマ。
粋な兄さん衆がコレ着て神輿を担ぐ・・・の図が浮かびます。
ちなみに「粋」とは本来「火消し」を指し、「いなせ」とは魚屋を指しておりました。
それはさておき、まずは王道型を作成すっか~ とパターンを買いに行く。
まぁ初心者向けの奴なんで凄く簡単な作りですが、それじゃあフジヤマの織ネームは付けれねぇぜ!
と当然の如くいきなりカスタム。 ほんでもって画像がほぼ完成品なんですが・・・
気にいらんっ! 本来着物仕立てで肩が水平なもんで カカシに着せればバッチリですが
人が着るにはどうだいや! って事で、久々パターンから興したけど 途中ヤメで製作終了~。
現行のフジヤマシャツをベースに美しいラインの出る「フジヤマ・ダボ」を構想中。
第二弾、第三弾と試作して行くんで、納得行くモノが出来上がったらHPにアップします。
来年のフジヤマシャツはアロハとダボの2アイテムに倍増!(笑)予定 です。
ま、そんなこんなで現在アロハしか作んない私めは 当然冬は収入が無いんで
早朝4:30! から竹輪屋でバイトしております。
早朝は竹輪職人、午後はアロハ職人。 「二足のわらじを履く男」とでも呼んで下さい。
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