フジヤマ音楽史「第10話」

前回の1984年からお話は1988年へ。

私の中では「空白の4年間」と勝手に呼んでますが(笑)

車やオネイちゃんにうつつを抜かしつつ、鳥取~大阪間を行ったり来たりの慌ただしい生活。

音楽は勿論の事、時にTVすら見てない時期も有るほど世間から隔離された生活をしてた時も。

(別に捕まってたとかでは無い!) ダウンタウンの「4時ですよ~だ」は見てたけど(笑)

あっ!あと阪神優勝はリアルタイムで体験し、昨年(?)発見されたカーネルおじさんが

道頓堀川に流されてる現場にも居ました。

そんな中、二十歳頃にバイトしてた中古レコード店にて今更ながらの「Rolling Stones」と出会う。

勿論ビートルズやストーンズは知ってたし、少しは聴いてましたが

あまのじゃくの私の中では大物すぎて「大衆ロック」などと勝手に位置づけており学生時分には

食指が動かなかったんですが、社会に出たり 一人暮らしを始めたり・・・が、関係するのかしないのか

遂に私の音楽性の趣味、嗜好を方向付けるバンドとの出会いを果たすのでした。

クールス、憂歌団に始まり ROOSTERS で開眼、キング・サニー・アデで終焉を迎えた的

学生時代から数年、大江慎也氏も愛したストーンズと出会い「やっぱコレだわ!」となりました。

そして1988年3月15日、大阪城ホールで行われたミック・ジャガー日本初上陸の初日

バックステージ最前列にて衝撃の出会いを果たすのです。

映像の4:30秒辺りにチラッと映るオールナイトフジの杉本彩が若っ!

東京ドームも出来立てで、今はほとんど使われていない「ビッグエッグ」と呼ばれておりました。

当時の新聞の切り抜きやチケットはパンフレットと共に今でも大切に保管しております。

 

 

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