今回は昨年末の予告通り1994年、突如として発売された「THE BEATLES Live at The BBC」より
チャックの隠れた(?)名曲「Too Much Monkey Business」をお送り致します。
私にとっての初ビートルズは小五の頃に聴いた兄貴の「ホワイト・アルバム」から。
滑走路を離陸するジェット機音もカッコ良い「Back in the U.S.S.R」で始まるアレです。
ただ理由は分かりませんが何かハマんなかった。(有名過ぎるから?)
いや、多分ガキだったんであの "マッシュルームカット" が気に入ら無かったんでしょう(笑)
あとは中坊の頃に音楽の時間に聴かされる「イエスタデイ」とかの影響か
たいして知りもしないで勝手に「優等生ロック」と決め付けてて長年避けて通っておりましたが
コイツが発売される事を知り、遂に重い腰を上げてみたのでした。
未発表で更に初期のロックンロール色の濃いラジオライブ音源のコヤツは予想以上にカッコ良く
チャックやリチャードのカバー曲に至っては正にガレージ・パンク!
「レット・イット・ビー」とか「ヘルプ」なんかの頃みたいに完成されてはいないですが
逆にその荒削りな演奏とボーカルが私的には「ロックンロールの初期衝動」を連想させ
ツボにハマったのでした。
にしてもこの頃のジョンやポールの勢いは今聴いても素直にカッコ良いです。
そりゃ当時の若者が信じられない程 熱狂したり 叫んだり 失神したり(笑)する訳だ!
でもってオールディーズは卒業気味だった私を再びその道へと導くのです。
そしてアーサー・アレキサンダーやリー・ドーシー経由でジュニア・ウォーカーやビッグジョー・ターナー
へと流れて行くのでした。
思えばその頃(フジヤマ29才)から 着るものが ボーリングシャツ(ドライボーンズやエビス)
アロハシャツ(マカナレイ他)や チャンピオンのパーカー(勿論U.Sモンね)等のアメカジ系へと
推移していく訳で、この頃からボウズ頭にヒゲ面なんですねぇ~。 結構年季入ってます。
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