最近のフジヤマのツボ、W.C.カラスさんです。
富山で木こりをやっとられる様です。
49歳にして発表のデビューアルバムを拝聴(再発見された昔のブルーズメンみたい)
①、②等で聴かせるどうしようもない唄、憂歌団のシカゴ・バウンド的な
しかし何と言うか、もっとこう生々しいブルーズ。
③から多様する8万円で買ったサイドが割れたナショナル製リゾネーター
ココら辺も拾ったギターを演奏する憂歌団よろしく正にブルーズ。
ネックに当るスライドバーのゴツゴツ音がたまりません。
⑦は動画のアルバムバージョンと⑨はスーパーマーケットブルース
どちらも肉体労働者を詠う(うたう)。
私も肉体労働経験者ゆえにむしろコミックソングにすら聴こえました。
そして⑫のホットドッグブルースはまんまボーディ・ブルース。
個人的にコレを日本語で演る人を探してたんで◎
初聴時の感想はコージーさんが陽なブルーズならカラスさんは陰なブルーズか?
って感じでしたが何度も聴くウチにジワジワと来るんですわ、コレが!
フレーズを反復する歌詞を多様する変則的な歌いまわしもありますが
自身の生活環境とリンクする方にはスポッとハマる歌詞と言葉選びの秀逸さ。
決して気取らず、気張らずのリアルな感情がメロディに乗ってるってトコか?
受け取り方は千差万別
例えばアナタが仕事などで失敗した時・・・・
「あの時アイツが話しかけて来なければ・・・」と他人になすりつけるのか
「あ~もう俺は何をやってもダメだ・・・」と必要以上に落ち込むのか
「ま、やってしまった事はしゃあ~ない。」と脳天気に構えるのか
「失敗は成功の元、次は気をつけよう。」と先に活かす考えをするのか
まずは9月(?)Pヴァインからプレス、ジャケ撮り直し、歌詞カード&ライナー付きで
正式販売されるのでご自身の耳で御確認下さい。
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