私の知らない間に録画されてた「憂歌団」ライブを観た。
6月1日に日比谷野音で行われた最新型の「憂歌団」である。
木村充揮、内田勘太郎、花岡献治のオリジナルメンバーに
元RCサクセションの新井田耕造(Dr)を加えた新生「憂歌団」
正直涙が出そうになった。
1977年発売の名盤ライブ「生聞59分」をリアルタイムで聴いていた当時小6のフジヤマ。
皆さんもう還暦なんですが凄いの何のって。
流石に声の伸びはきつそうですが相変わらずの「天使のダミ声」健在の木村さん。
もはや「神の領域」のギターワークは内田勘太郎氏、多彩なサウンドを飲み込みつつ
絶妙な間、うねりでオリジナル・ブルーズを弾き出すプレイは圧巻。
更に野音ライブではスライド多目で大悶絶!
そんな二人に「あ・うん」で合わせるいぶし銀ベースの花岡さん。
島やんのブラシワークが無いのは悲しい所ですが、新井田氏も雰囲気バッチリです。
勘太郎氏のソロは拝見しましたし、木村さんのソロもユーチューブで何度も聴いてますが
やはり「この声」に「このギター」があっての憂歌団と再認識。
「10$の恋」に始まり「嫌んなった」や「シカゴ・バウンド」「おそうじオバちゃん」など
それはもう珠玉の名演であります。
動画は昨年行われたモノですが観客の「お帰り~」とか「待ってたぜ~」のお気持ち
良~くわかります。
いつか絶対「憂歌団ライブ」観に行きます!
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